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さんかれあ アニメ 1話のネタバレ [アニメ]

はとりみつる原作の『さんかれあ』

アニメ第1話のラストまで完全ネタバレです。




タイトル「私が…ゾンビに…なったら」


主人公の降谷千紘(ふるや ちひろ)は、
県立紫陽高校の1年生。

昔からゾンビが大好きで、
子どもの頃からゾンビとの萌えシチュエーションを夢見ている、


ゾンビ萌え


ゾンビがとにかく好き。という、
自分でもよく分からない衝動があり、


友人のヤスタカには、

「どんな趣味だよ」とツッコまれ、


モギには、

「あぁいう、死んで蘇ってくるような可哀想な子に同情してるんだよ」


とフォローされ、ゾンビ萌えのよさを理解してもらえない。



降谷家は、紫両寺という由緒正しい寺。


祖父の降谷茹五郎(ふるや じょごろう)

住職の父、降谷呶恩(ふるや どおん)

12歳の妹、降谷萌路(ふるや めろ)

寺に迷い込んできた野良猫のばーぶ


の4人家族。(母は他界)



しかし、家族の一員である、
猫のばーぶが車にはねられて死んでしまう。


千紘は、古い書物に書かれた蘇生術を試す決意をする。


「ゾンビを愛する俺なら、ゾンビのお前も愛してやれる」


ばーぶを蘇らせるために、
人気のない夜の廃墟で蘇生の秘薬作りに励む。


そんな中、病院前にある井戸に向かって叫んでいる
女の子の姿を目撃するようになる。


彼女の名は、

散華 礼弥(さんか れあ)

千紘が通う高校の川向こうにある、
お嬢様高校・私立散華女子学園の1年生。


友人のヤスタカ曰く、

散華女子学園長の娘で超セレブ。

清楚でつつましい女の子。


だが、井戸に向かって叫ぶ礼弥の姿を見て、
彼女の本心を知ることになる。



連日、ばーぶの蘇生を試みている千紘は、
学校から帰ると疲れてバッタリ寝てしまう。


千紘の1つ上の従姉。左王子 蘭子(さおうじ らんこ)、

通称「わんこ」が様子を見に来る。


蘭子は、散華礼弥と同じ高校の2年生。
実家は京懐石の料理屋を営んでいる。


千紘は、蘭子に礼弥がどんな子なのか尋ねるが、

「学園長の娘だから顔くらいは知ってるけど、それだけだよ」

という返事が返ってきて、

色気づいてきたのかとツッコまれる。



古文書の蘇生術には、1カ所分からないところがあった。

何かの毒草が必要らしいが、その部分が汚れて読めなくなっていて、
いろいろ試すもうまくいかない。


氷詰めでクーラーボックスに入れている、
猫のばーぶもそろそろ限界が近い。

今週いっぱいダメなら埋葬しようかと考えていると、
いつものように散華礼弥が井戸の前にやってきた。


井戸の前に座り込み、大声で叫び出す礼弥。


「いやあぁぁぁー!

どうして私は散華家に生まれてきてしまったんですかー!

私だって、みんなと一緒に自由にお出かけしたいのに・・・。

なぜ、散華家の娘は一人での外出は禁止なんですかー!

もう高校生なのに・・・もう、もう・・・・」



「あーあ、今日も溜め込んでるなぁ・・・」

そんな礼弥の姿を廃墟の窓から眺める千紘。



「それと、本当はやめて欲しいんです・・・。

お父さんが、あなたが毎年誕生日に成長記録として、

私の裸を撮影するのを!」


衝撃的な発言に驚いて、
飲んでいたペットボトルを窓から落とす千紘。

その音で礼弥にのぞいていたことを気づかれてしまう。



廃墟ビルの中で千紘と礼弥は二人きり。

気まずい空気が流れる。


千紘が話しかけようとすると、


「なんでもします・・・。だから、今日のことは・・・

誰にも言わないでください・・・」


と迫るような勢いで懇願する礼弥。



「じゃあ、さ。昨日見た分はいいの?」


と尋ねる千紘に、


「昨日も見られていたのですか・・・」


と落ち込む礼弥。


「もう、死にたい・・・。死んじゃった方がマシ・・・

死んで別の人間に生まれ変わりたい・・・」


千紘は、「いいとこ育ちも大変なんだろうなぁ」と礼弥の境遇に共感し、
人気のないところで叫びたくなる気持ちに理解を示す。


「ひょっとして、あなたもここへ叫びに?」


と礼弥に訊かれ、蘇生術のことを打ち明ける。


「すごい・・・。そんなことって・・・。」


と驚く礼弥に、

「たぶん、ゾンビみたいにフラフラさまようだけなんじゃないか」

蘇生後に予想している姿を話す。


そんな姿になるのは、
ばーぶにとって幸せではないかもしれない。

それでも、もう1回ばーぶが動くところを見てみたい。

自分の我がままにばーぶを付き合わせようとしてるだけだから、
はっきりいってばーぶには迷惑なだけかな。

と自分の気持ちを打ち明ける千紘。



「そんなことないですよ。

ばーぶちゃんだって、きっとあなたに会いたがっていますよ」

必死に千紘を励ます礼弥。


しかし、薬ができあがるかも分からないとぼやくと、
次から私も手伝わせて欲しいと言われる。

ペットを飼うことを禁止されていた礼弥は、
一度くらい動物に愛情を注いでみたいと、手伝いたい理由を話す。


「でも、足手まといになるなら別に・・・」


「いや、いいぜ。確かあんたさっき何でもするって言ったよな・・・」


「え、えぇ・・・」


「それじゃあさぁ。ばーぶのために、この薬の実験台になってくれよ」


「それって・・・」


「あんた、死んで別人になりたいんだろう?

だから・・・ゾンビに・・・」


と千紘に言われ、絶句する礼弥。


「なーんて、うっそー」


直後に本心ではないことをバラす千紘。


予想通りなんでもすぐに信じるピュアな礼弥に、


「あんたさぁ、男に用心しろよ。

つまんないやつにすぐ引っかかっちまいそうだからさ」


と忠告する千紘。


「し、失礼ね。私は・・・まだ・・・男性とお付き合いしたことは・・・。

その・・・ないけどっ。きっと大丈夫ですっ」


と顔を赤らめながら怒る礼弥。


お嬢だけに変にプライドが高いとツッコむと、


「じゃあ・・・・降谷くんは、どうなんですか?

彼女とか・・・いるんですか?」


と訊かれ「いねーよ」と答える千紘。



「俺はさ。生きてる女に興味ねーんだよ」


「はぁ?」


「俺。女はゾンビじゃないとダメなんだ」


「えぇっ?!」


「冗談だと思ってるんだろ?マジなんだわ、これが。

ガキのころからそんなんでさぁ。

生ける屍の女の子と出会いたいんだけど、なかなかいねーんだよなぁ。

つーか、居なくて当然だって?

そりゃ、分かってるんだけどさ・・・」


自虐的に笑いながら、本当の話だと礼弥に話すと、


「じゃあ、私がゾンビになったら、責任とってくれるってことですね」


と言われ、予想外のリアクションに戸惑う千紘。


「はぁ?えぇ??うーん。それは・・・」


そんな千紘の姿をみた礼弥は笑いながら、


「じゃあ、それ。考えておいてくださいね」


と言い、そろそろ家に帰らないといけないと伝える。


逆転された気分になりながら、礼弥を見送る千紘に、


「明日もまた、ここにいますよね?降谷くん」


とびっきりの笑顔を見せて去って行く。



この時は夢にも思わなかった・・・。

彼女が本当に・・・ゾンビになってしまうなんて・・・。


次回に続く。


【アニメさんかれあキャスト】

(出演声優)

降谷千紘:木村良平
散華礼弥:内田真礼
左王子蘭子:矢作紗友里
降谷萌路:井口裕香
降谷茹五郎:斎藤志郎
降谷呶恩:荻野晴朗
ヤスタカ:岩瀬周平
モギ:林沙織

【原作コミック】


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